2014年8月22日金曜日

意外と使える変態端末『N-05E』レビュー!


どもども、minijumboです。
すっかり間が開いてしまいましたが、前回の記事に書いた通り、N-05Eに機種変更しました。

MEDIAS W N-05Eは、2014/08/18現在、発売されているなかで最も古いドコモスマートフォン。
↑のリンク先を見ればすぐに分かりますが、これぞ、世にも珍しい2画面スマホです。


『ダブルディスプレイならではの大画面と携帯性を両立!開けば5.6インチ大画面、閉じればスリムな新形状』(ドコモ公式サイトより)
ようするに、開いたら画面サイズが倍になるってことなのですが、

「なるほど、コンパクトだけど開いたら大画面で操作できるんだなぁ、ふぅん」…と思ったあなた。
MEDIAS Wの魅力は大画面じゃありません! 2画面です!

ということで、2画面ならではの使い方を3つ紹介しましょう!


①アプリ2つを同時操作!

2画面あることを活かして、アプリを2つ同時に起動できます。

ただ、同時に起動できるアプリの組み合わせには制限があって、どんな組み合わせでも可能なわけではありません(これはGoogleの規約による制限のようです)。
右画面では、ギャラリー・ブラウザ・メモ帳の3種類。

…まぁぶっちゃけ肩透かし喰らっちゃいます、けど、
有志によるアプリもいくつか公開されているので、できることはもう少し増えます。たとえば「Boomer! migi」を使えば、右画面でTwitterができます。


LINEの内容をTwitterに引用…なんかも、簡単にできちゃいますね。


②「ダブルブラウザPlus」で超快適ブラウジング!

ダブルブラウザPlusは、NEC開発のMEDIAS W専用ブラウザアプリ。
大画面でのブラウジングはもちろん、2画面で別々のページを見ることもできます。また、片方のページのリンク先をもう片方の画面で開く、といった、「ひとつのアプリで2画面」ならではの使い方が可能なんです。


これは当サイトを閲覧してる画像ですが、左に目次・右に記事本文という風に表示しています。
スクリーンショットだと左右の画面が繋がって境界が分かりにくいですが、実際には画面のフチがあります。


③半開きの状態で動画を見られる! さらに「W動画モード」も

MEDIAS Wは動画を見るのに最適な端末です。なんてったって、半開き状態で自立するんですよ!


当然ですが角度調整も可能。いやぁこれホント便利ですわ。

ただ、半開き状態だとイヤホンジャックが下側になってしまうので、イヤホン付きで動画を見る場合、下の画像みたいな感じでイヤホンジャックの部分だけ机の端に出す必要があります…。

僕の家ならこういう置き方が「できる」ので特に困らないのですが、これはちょっと残念なポイントです。


あとは、標準のギャラリーとYouTubeで、半開きの状態で両方の画面で動画を再生する「W動画モード」なんてのもあります。リア充爆発しろ!


他にもMEDIAS Wの魅力はいっぱいありますが、ここからは画像で使ってる様子を紹介したいと思います。

「普通」の状態

2画面ホーム

横で大画面ブラウザ

キーボードは下画面に表示されます

動画見ながらブラウザ

メール打ちながらブラウザ

設定画面は…

2画面だと右画面に展開されます


いかがでしたか? 最後テキトーとか言わないでね!


一応MEDIAS Wのバッドポイントもあって、
・ガラケー機能がない
・電池持ちがやや悪い
・重量が大きい
・塗装がチープで剥げやすい
などが使ってて気になるところです。

また、2画面であることを考えるとスペックも不足気味で、最新機種同等のサクサク感を求める人はストレスを感じるかもしれません。常用に耐えられる最低スペック、というところでしょうか?
ちなみにSoC(CPU)やRAMの構成は、L-05Dと同じです。

ただ、MEDIASってことで少々の不具合は覚悟していたのですが、若干動作が不安定ながらも不具合らしい不具合はありません。


総じて言えば、予想してたよりも使える子、ですね。
2画面にして使ってたら周りからも目立ちますし(笑)、持ってて楽しくなる端末です。


もしも購入を検討される方がいればお早めに!
発売から時間が経っていますしそもそも絶対数が多くない機種なので、今は4~5店舗まわって1台あるかないか、程度の在庫しかありません。

白ロムの方はある程度出回っていますが、新品同様品は3万程度するので、店舗で購入した方が少し安いんですよね…


ってことで、今回の記事を終わります。

お察しの方もいるかもしれませんが、ここ数ヶ月でスマホを増やしすぎちゃったんで、当分はそれぞれでじっくり遊んでみようかな…?
 

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