どもどもminijumboです。
今回はNEX-C3レビューの2回目。前回に引き続き、このカメラの特徴を取り上げていきます。
▼少ないボタンながら、使いやすい便利機能も
前回の記事では、撮影モードを4種類ほど解説しました。その撮影モードの多さからも分かるように、一眼レフはスマホよりも遥かに撮影の自由度が上がります。
NEX-C3は、ボタンが少ないことも特徴です。
ためしに一眼レフ中級機であるEOS 70Dと比較してみると、この通り。
NEX-C3
EOS 70D
「気軽に撮れる」ミラーレスだから、ボタンを少なくシンプルに構成しているのは高ポイントでしょう。ニーズから考えても、一眼レフのような大量なボタンは必要ありません。
ですが一方で、ボタンが少ないなら設定をいじるのが面倒なのでは…?とも思ってしまいますね。
しかし、そこもNEX-C3はよく考えられています。
カメラのディスプレイ横にあるダイヤルキーは方向キーも兼ねているのですが、そこに好きな機能を割り当てられるようになっているのです!
どこに何の設定をしたか覚えてしまえば、よく使う機能は一発で呼び出せます。
シンプルさと多機能さのちょうどいい“妥協点”だと言えるでしょう。
▼やっぱり、タッチパネルは欲しかったかも…
ここまで紹介してきたように、NEX-C3は手軽さとカメラとしての価値をうまくミックスした機種です。
価格も含めて理想的なこのカメラに、ひとつ望むことがあるとすれば…それは、タッチパネルの搭載です。
僕としては、操作ボタンの少なさはやはり△評価です。カスタムキーで補うのではなく、タッチパネルを使うことで操作性を上げられれば、と思います。
ちなみに、NEX-C3の上位機種であるNEX-5Nはタッチパネル搭載。中古だと3.5万から入手できるようです(良品かどうかは不明)。僕はこの数千円をケチってNEX-C3にして、今更になって文句を垂れているわけですが…。
まぁ僕の場合、そうやってお金を積んでいくのなら、どんどん条件を厳しくして最終的にEOS M2買ってしまってたでしょうから。それを考えればNEX-C3で良かったとも思えます。
とにかく、もう少しお金に余裕のある方は、ぜひNEX-5Nの検討を。
▼まとめ:カバンに入れておくだけでいい、お出かけが楽しくなるアイテム
以上、NEX-C3の紹介でした。
本文ではあまり触れませんでしたが、僕はこのカメラ買う時に結構悩んだんですよね…。
・画質が良くて・70Dより気軽に持ち運べて・目立った弱点がなくて・2~3万で買えるカメラってことで、新品から中古まで、メーカーもさまざまに色々調べました。
EOS Kissはやっぱり大きい、EOS MはAF合焦が遅い、EOS M2は理想的だけど予算に合わなすぎる、D3200はレンズ買うのが勿体無い、Nikon 1やOLYMPUSはセンサーが小さい、等々いろいろありまして、NEX-C3を買うことになったわけです。
悩んで買ったからがっかりしたくない、ってのもあるかもしれませんが、
このカメラを手にしてからはカメラを使う頻度が間違いなく増えました。以前はガチすぎて一眼を持って行くには気が引けた友達とのちょっとした遊びにも、ミラーレスなら持って行くことができます。んでもって、使いやすいんですよね。
写真っていうのは、普段から続けられて、しかも確実に上達する趣味だと思ってます。
写真を趣味にしている方は、ミラーレスを持つことでさらに身近に楽しめるようになるはず。
また今写真が趣味でなく、なにか趣味とかはじめてみたいなーって人にとっては、ミラーレスはうってつけでしょう。
ちょっとカメラ欲しいなって思った方は、ぜひ色々探してみてください! 僕と条件が似ている場合は、NEX-C3をオススメします(^o^)
最後に、実際にNEX-C3で撮影した写真を何枚かお見せします。クリックorタップで拡大します。
とりとめもなく貼ってみただけですけど…。
どれもスマホより良く撮れてる気はしませんか? 僕はします!
今回は流石にお見せできませんが、友達が遊んでるところとか撮ってデータを渡すと喜んでもらえます(笑)
ちょっとでも楽しさが伝わればいいなぁ、なんて。
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