2014年7月28日月曜日

【SC-06D】【root】ナビバー表示&物理キーの役割変更


お久しぶりです! 期末試験のまっただ中にいるminijumboです。

今回はサイト初となるGalaxyネタを取り上げます。
Galaxy SⅢ(公式ROM)で、ナビゲーションバーを表示させ、さらに物理キーの役割を変更しよう、という実験です。

今回はrootが必要だし、このサイトの常連の読者さんにはあんまり関係ない内容なのかも…ごめんなさい(^-^;)

どうでもいいけど、普通自動車の仮免取った記念にこんな壁紙にしてます


それではさっそく作業をはじめます。ただし、rootが取れていて、/systemがr/wでマウントできることが前提です。データのバックアップもお忘れなく!

▼ナビバー表示

ナビバーを表示させるにはいくつかやり方があります。
なかでも最近は、自分の手で/systemを弄らなくてもツールだけでナビバーを出すことも可能。いちばん安全なのは、
『Xposedをインストール→GravityBoxをインストール→ナビバー設定からナビバーを有効化』
だと思います。
ただSC-06Dの場合、この方法だとアイコン等の配置が見づらくなるのでおすすめできません。


そこで今回は、ツールで誤魔化さずに王道を攻めます。

ESファイルエクスプローラーなどで /system/build.prop を開き、最後の行に以下の記述を加えます。

qemu.hw.mainkeys=0

きちんとbuild.propを上書きしたら、再起動。これでおしまいです。


この呪文(?)の意味は、「ナビバーを表示する」ではなく、「この端末には物理キーが存在しない」です。物理キーが存在しないと、Androidのシステムが自動でナビバーを表示してくれる仕組みを利用しています。
ただ、「物理キーが存在しない」と認識させても、物理キーが使えなくなるわけではなく、今までどおり操作が可能です。


▼物理キーの役割変更

今回は例として、「ホーム」キーの役割を「電源」キーにしてみます。
まずはESファイルエクスプローラーなどで、/system/usr/keylayout/sec_keys.kl を開きます。

つづいて、ファイル内の「HOME」の部分を「POWER」に書き換えて保存。


再起動したら役割が変わっているはずです。おわり。


ちなみに、メニューは「MENU」、戻るは「BACK」ですから、用途に応じて書き換えれば役割が変わります。
ただキーによっては、/system/usr/keylayout 内の他のファイルで役割が決定されている場合があるので、あちこち書き換えてみないと役割が変わらないこともあります。


以上、解説をおわります。

ちなみに、今回紹介した設定をすることで、ホームキーで画面ON/OFFの操作ができるようになって、かなり便利になりました。
お気づきの方もいると思いますが、Medias X N-04Eのマネですね。(笑)

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