2013年6月1日土曜日
ドコモ2013夏モデル紹介
内覧会でドコモの夏モデルを触ってきたので、レビューします。
L-05Eは詳細なレビューを書いたので、こちらをご覧ください。
・Galaxy S4
「ドコモのツートップ」であるGalaxy S4。minijumboの個人的な印象としては、「S3のマイナーチェンジ程度」でしたが、実際に触ってみるとS3からずいぶんと進化していることが分かりました。
いちばん面白かったのが、ジェスチャーでの操作です。画面に触れずに、スマホの上で手を動かすことで操作できるというもの。
操作のバリエーションはたくさんあり、覚えるのが大変そうですが、覚えてしまえば操作が楽になりそうです。
またカメラでは、スマホに向けて「撮影」「チーズ」と言うと自動でシャッターが切られるという機能も。
その他のUI面では、S3から大きな変化はありませんでした。
スペックは、かなり向上しているはずなのですが、S3の時点でサクサクだったためそれほど違いは分からず・・・(笑)
カラーは3色。6/1現在で発売されているのは白と黒の2色のみで、ブルーはもうすぐ発売です。
・Xperia A(エース)
こちらも「ツートップ」。今いちばん売れている機種ですね。
ただし、前モデル「Z」との違いはほとんど無く、カメラボタンがついたことと、通知バーのトグルスイッチに柔軟性ができただけ。Aならではの機能などは特にありませんでした。
変化がないというだけで不満点はありませんが、唯一気になるのはインカメラが30万画素であること。とりわけ性能が低いわけではありませんが、夏モデルの中では最低です。
デザイン面では、背面が丸くなっているため、Zよりも大幅に持ちやすくなっていました。カラーは4色で、人気はホワイトだそうです。
・AQUOS PHONE ZETA
惜しくも「ツートップ」ではありませんが、仕上がりはツートップ以上!?
FHDの解像度を持つIGZOを搭載し、電池も大型化されていて、電池持ちでは他の追随を許さないといった感じです。
また今回のZETAはカメラ機能に力を入れていて、F値1.9の高性能レンズを搭載しています。カメラで選ぶならZETAに即決でしょう。
これはあくまで個人的な見解ですが、ZETAがツートップではない理由は「ツートップじゃなくても売れるから」なんじゃないかと思っています。実際、ドコモでの販売台数は現在3位。もちろん上位2製品はXperiaとGalaxyです。
・AQUOSPHONE si
SHARPのコンパクトモデルsiは、スペックで見るとZETAとほぼ同じです。だたしsiはIGZO搭載ではありません。(カメラはZETAと同じです。)
ZETAを小型化し、機能をすこしだけ削ったモデルということになります。
なにより、siは夏モデルで最小。小さなスマホがいいという場合は、L-05EかAQUOS siの2択になります。
・Arrows NX
今回のArrowsはかなり大きいモデルで、Xperia Zを連想させます。
Arrowsは毎回新機能を搭載してくる(ただし不具合付き)という、意欲的でありながら残念なシリーズですが、今回のArrowsはひょっとしたら不具合のスパイラルから脱出するかもしれません。
その理由は、TegraではなくSnapdragonのチップセットを搭載していること。
潜在的な性能を持ちながら、チューニングが難しく性能を引き出すのが難しかったTegra。今回もTegraを搭載する予定だったそうですが、バグが潰しきれなかったのか急遽Snapdragonを採用しました。
・・・まぁカタログ上はどちらも「1.7GHz Quad Core」となりますから、コアなユーザー以外は関係のない話なのかな。
しかし、今までのArrowsのような動作のもたつきは全くなく、サクサクヌルヌルの操作感が実現されていました。ようやく安定した動作を手に入れたようです。「アホーズ」という汚名を払拭できるかもしれません。
UIでは、片手で画面上部も操作できるよう、メニューキーの横のキーを押せば画面表示が下がってくる機能を搭載していました。これは、後述するELUGA Pにも搭載されています。
・Medias X
Medias Xは、イヤホンジャック内にイルミネーションがついていたりとなかなかに面白い(笑)な製品。
UIではシンプルホームを搭載しています。
Medias Xといえば、前作N-07Dで発熱が問題になっていましたが、それを受けて今回は、なんと冷却機能をもっているようです。これは恐らくスマホ初。
厳密には、CPU部分など一部のみが熱くなるのを防止し、スマホ全体に熱を拡散させて放熱を加速させる機構です。
個人的には、画面が本体の上部に寄って配置されているのが少し気になりました。
・ELUGA P
ELUGAは、夏モデルのうちFHDディスプレイを搭載している機種ではいちばん持ちやすかったです。要は大きさの割に持ちやすい、と。
背面が丸くなっていて、手にフィットします。
UIでは、シンプルホームを搭載。またELUGA独自のUIでは、片手で操作できるようにランチャーのドロワーが下側のみになっていたりと、片手操作にこだわったものになっていました。
またArrowsと同じように、ワンタッチで画面上部が下がってくる機能も搭載されています。
この他に、AQUOS PadとDisney Phoneがありますが割愛します。
今回のモデルはスペックではほとんど差がつかず、各機種とも機能面で違いをアピールしていました。
購入を考えている方は、ぜひ店頭で触り比べてみてください。
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