2013年6月1日土曜日
新型Optimus it L-05Eレビュー
本日「ドコモ新製品内覧会」にて、新型Optimus it(L-05E)を触ってきたので、レビューします!
先にお詫びしておきますが、写真を撮ってくるのを忘れてしまいました・・・スミマセン・・・。
新型Optimus itの基本情報は、ドコモ公式ページをご覧ください。
当サイトでは主要なスペックのみ転載し、L-05Dと比較します。
※()内の数値がL-05Dです。またL-05Eの仕様は変更になる可能性もあります。
大きさ:高さ 131mm×幅 63mm×厚さ 10.5mm (124mm×62mm×9.9mm)
質量:131g (132g)
ディスプレイ:4.5インチ 720×1280ドット IPS液晶 (4.0インチ 480×800 IPS液晶)
SoC:APQ8064T 1.7GHz クアッドコア (MSM8960 1.5GHz デュアルコア)
RAM:2GB (1GB)
ROM:32GB (8GB)
OS:Android4.2.2 (Android4.0.4→4.1.2)
バッテリー:2100mAh (1650mAh)
カメラ:1320万画素 (820万画素)
では、L-05Eの特徴からみていきます。
L-05Eは、夏モデルの中で2番目にコンパクトなモデル。いちばんの売りは、綺麗なディスプレイです。
視野角が広く、綺麗な色が出るIPS液晶を採用することで、画像などが美しく表示されます。また明るさでも定評があり、屋外でもとても表示が見やすいという利点もあります。
・・・ここまでならL-05Dと同じなのですが、L-05Eではさらにもうひとつ、ディスプレイにこだわりがあります。
L-05Eのディスプレイには、「Zerogap Touch」という工法が採用されています。
これは、従来とは違って、画面のタッチセンサーをガラスに直接プリントするという新技術を使い、ディスプレイの構造を単純化してタッチ感度や画面の輝度を向上させるというもの。
詳しい説明は、今日貰ってきたパンフレット(のスキャン)をご覧ください。
結論だけ言うと、タッチ感度が良くなり、画面も見やすくなるということ。
実際に触ってみたところ、指の吸い付き感ではダントツで夏モデルトップでした。
ちなみに、この「Zerogap Touch」は、Optimus G Pro L-04Eでも採用されていて、L-05Eは日本では2機種目となります。(どちらにせよOptimusだけに搭載されている機能です。)
スペックで見ると、これもL-04Eとよく似ています。SoC・RAM・ROMはどれも同じです。
つまりL-05Eは、たんにL-04Eを小型化し、防水機能とおくだけ充電機能を搭載した機種ともいえます。OSのバージョンは新しくなっていますが。
こう書いてしまうと進化がないように思いますが、L-04Eというのは2013春モデルの中ではダントツで性能の良い機種。夏になった今でこそ他の夏モデルと大差ありませんが、性能としては十二分です。
L-05Dと比較すると、RAMの容量は2倍、ROMの容量は4倍。CPUはデュアル(2コア)からクアッド(4コア)になり、さらに1.5GHzから1.7GHzへとクロックアップされているので、2倍以上になっています。
Quadrantでベンチマークを測定したところ、L-05Eは10775のスコアを記録しました(L-05Dは5500程度)。1回しか測定していないのですが、少なくとも10000程度のスコアが出るのは確実です。
僕自身今のL-05Dで特に不満はないので、正直なところ「こんなスペック必要あるか?」と思うほどです。負荷がかかるゲームをする場合でも、全くストレスなく楽しめることでしょう。
次に、L-05Eの機能をみていきます。
L-05Eには、これまでのスマホで評判だったQメモやQスライドが搭載されています。Qスライドは、Xperiaのミニアプリと同じような感じです。
ソフト面では、これまでのOptimusと比べて革新的な変化はありませんでした。L-05Dから踏襲されたUIが、より洗練され、細かいところで機能(設定項目)が追加されている程度でした。
まぁ、もともとL-05Dはじめ最近のOptimusのUIは評判がいいので、敢えて大きな変化を取り入れる必要がないと判断したのかもしれません。
ただし、カメラでは、デザインこそ変わらないものの、起動時間が大幅に早くなっていました。体感的にはL-05Dの半分ほどの時間でした。
その他には、L-05D同様キャップレス防水に対応していることと、通知ランプが赤色だけではなくフルカラーになっていたことも好印象でした。
バッテリーについては、容量が大きくなっている代わりに、付属バッテリーは1つのみとのことでした。ちなみにバッテリー型番はL20で、これはOptimus LIFE L-02Eと共通です。またL-05Eはおくだけ充電にも対応していますが、おくだけ充電専用の充電器は付属せず、別途購入する必要があるそうです。
長くなりましたが、まとめに入ります。
L-05Eは、機能面ではL-05Dやその他のOptimusスマートフォンの流れを踏襲しているので、革新的な変化があったわけではありません。しかし逆に、操作感覚が似ているので、機種変更してもすぐに使いこなせることでしょうし、また端末の幅もほとんど同じなので、持った感触も全く違和感がありません。
一方性能面では、ほんの少し触っただけでも良くなっていることが分かりました。タッチパネルの操作感覚はまさに快感。これは、この記事を読んで頂いているみなさんにもぜひ体感して欲しいです。
僕自身すぐにでも買い換えたいと思うほどでした。まぁ僕がLG大好きだからかもしれませんが・・・(今更ですが、レビューも「LGは良い」という色眼鏡を通って書かれています)。
皆さんもぜひ店頭で触ってみてください。絶対に気に入ると思います!
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Qメモですが、普通は画面上部を下にスライドさせてキャプチャーすると思いますが、なんと、スマホ左の音量ボタン上下を同時押しすることでも撮れます。
返信削除これにより、全画面アプリなどのキャプチャーも撮れます(スマホ付属の説明書アプリには載っていませんでしたが、ネットで偶然知りました)。
このスマホは本当に使いやすいですね。
そうですね! 音量上下ボタン長押しでQメモ、音量下+電源長押しでスクリーンショットとなります。
削除すいません、僕なんかよりずっとご存じのようで(笑)
削除スクリーンショットの件は知りませんでした。ありがとうございます(^-^;
この会社のスタンスを日本のメーカーも見習ってほしいですね。無駄なものばかり…
お礼に、僕がL-05Eにつけている
削除衝撃吸収フィルムとスマホケースをご紹介
させてください。
既に装着されているかもしれませんが。。
この素晴らしいスマホをずっと使い続けるために
スマホを買ってすぐにつけました。
ちなみに前の機種は富士通F-07Dでした。
本当にしょぼかったです。画面割れ=即スマホENDでしたし、
内部ストレージのしょぼさ(256MB)。
2年で同じF-07Dを3台壊しました。
1回は自分のミスによる落下画面割れENDですが。
今のL-05Eは全く落とす心配がありません。
ものすごく気をつけたい意識も高まりましたし。
iDress スマートフォン対応(?4.3inch) 衝撃自己吸収フィルム 43SP-ASF
サンクレスト
http://www.amazon.co.jp/iDress-%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95
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B7%B1%E5%90%B8%E5%8F%8E%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%A0-43SP-ASF/dp/B008
POBYGW
自動車ナンバースマホケース
http://item.rakuten.co.jp/case-style/smacolle_number/
いえいえ、情報提供ありがとうございます! 記事に漏れがあったのに気付かなかったので(^_^;)
削除アクセサリーの紹介も感謝です。どちらも知らないものでした! 僕はL-05D使いですが、05D対応のケースもあるみたいですね。
将来クルマを持つようになったら買いますww
日本では影の薄いOptimusシリーズですが、製造元のLGは世界3位のスマホメーカーです。
もっと日本企業にも頑張って欲しいですね~。
全くです!
削除いいものを長く使いたい。この気持ちを久々に奮い起こしてくれる製品に出会いましたね!
あと、docomoを含めたキャリアメールのバックアップとして、
L-05Eの自動バックアップ(SDカードへ)と、SPMode2Gmailというソフトの組み合わせで、docomoメールを毎日バックアップするようにもしています。
前のF- 07Dではできなかったので、過去の思い出の人とのメールを失ってしまいました。。
もうバックアップ体制は確立されているかもしれませんが、もしまだなら是非!
本当に、長く使いたい機種ですね! 大事に使っていきましょう(^o^)
削除SPMode2Gmailですか、後でちょっと調べてみます。。
ちなみに、spモードメールは、(iPhoneの発売により)Gmail側で直接受信・保存することが可能になりました。
近いうちに紹介(他サイトへのリンクのみになるかもしれません)する予定ですっ!