Pocket WiFi S41HWレビュー

どうも、minijumboです。
今回は端末レビュー。機種はS41HW…どこの端末？？

「S41HW」、見慣れない型番ですが、旧イー・モバイルから2011年に発売された端末です。製造は中国のHUAWEI(ファーウェイ)。
Pocket WiFiというシリーズになっていて、つまりはテザリング用ルーターですね。

なのですが…

Wi-Fiルーターのくせに、OSはAndroid2.3を搭載。通話用のSIMを挿せば通話もできちゃいます。
これはすごいルーターですね？

…これは普通のスマホですね？


LTEは掴まないし動作は遅いしで、これなら普通のスマホからテザリングした方が便利なんじゃ…と思いますが、他には替えられないのはそのサイズ。ルーターらしくいっちょまえに小型です。
IS05よりも小さく、僕が持っているなかでは最小です。

あとはもうひとつ大事なポイントがあります。
今回テザリング用に用意したSIMはWi-GATEのものなのですが、そもそもドコモの端末では、(APN強制書き換えのため)MVNOでのテザリングはできません。ですがS41HWはSIMフリーのため、MVNOでもテザリングが可能なのです。

LTEを掴まないのはルーターとして致命的かのように思われますが、僕の契約したSIMは最大通信速度250kbps(遅い！！)なので、3GだろうがLTEだろうが大差ないのです。。

ちなみにこの250kbps回線、月額490円で使えます。
画像や動画の閲覧にはまったく不向きですが、Twitterでつぶやく程度には余裕です。


さて端末の話に戻ります。僕が買ってきた端末は5980円でした。
本体のほかに付属していたのは、バッテリー2個と、着せ替えカバー。

白。

金。

青。

まさかの３色(笑)どれもなんとなく落ち着いた色合いです。

画面下には、戻る・メニュー・検索キーがあり、そのさらに下にホームキーがあります。謎配置。
画面は解像度が低く、少し見にくいです。

さっきも言った通り、OSはAndroid2.3。なかなか古いですが、テザリングするだけなら別にいいかな…。
でもRAMが256MBと壊滅的に少ないので、遊ぼうと思ってもロクに動きやしません。

こんなんなら普通のルーター買ってもよかったんじゃないかと思いますが、普通のルーターよりS41HWの方が安かったんですよ(汗)

ランチャーのアイコンが可愛らしいです。ただアプリを起動してみると、ほとんどOS標準です。


じつはHUAWEI製スマホは初、というか、中国製スマホが初だったのですが、いかんせん古いのでこれといった便利ポイントもなし。
とりあえずプリインアプリ無効化のためにrootを取って、ほぼノーマルで動かしています。
ただrootが有効の状態だと何故かテザリングが頻繁に切れるので、基本的にはrootは無効にしてます。

電池持ちは良くないですが、２個フル充電であれば１日は持ちます。
電池単体の充電器がなくてかなり不便なんですけどね…。


最後に、これでテザリングして何をしてるの？って話なんですけど、テザリング先はiPodです。iPodでTwitter。
iOSのTwitterアプリはAndroidのものとは雲泥の差で、非常に見やすくて気に入っています。(広告は非常にウザイですが)
かと言ってiPhoneはメイン携帯にするには不便すぎますから、iPodにテザリングで回線を持たせているわけです。Twitterがものすごく捗ります。

しかし、低速回線とはいえ安価(バイト２日分で約1年間)でネットができるのは良いことですね(笑)
MVNOについては別記事で解説しているので、興味がある方はお読みください。