今回は、Optimus itをパソコン(Windows)から遠隔操作する方法を紹介します!
Optimusシリーズには、LGが開発した「LG On Screen Phone(以下LG OSP)」が搭載されています。
これは、Optimusの画面をそのままパソコン上に表示し、パソコンのマウス・キーボードから操作できるという機能。
たんに"面白い"だけではなく、スマホで長文を打ちたいときにパソコンのキーボードが使えたりととても便利な機能です。
ま、長文打つならパソコン使えばいい話なのですが・・・とにかく、スマホとパソコンを同じ画面上で操作できるというのは魅力的。こんな機能を使わない手はありません。
とにかく、ものは試し。早速LG OSPを使ってみましょう!
スマホでは、あたらしいアプリをインストールしたりといった特別な操作は必要ありません。
先にパソコンの方を準備したいと思います。
まずは、LG OSPのソフトとデバイスドライバをダウンロード・インストールします。
LG OSPソフトをここからダウンロードしてください。
LG OSPはzip形式でダウンロードされるので、解凍。LG_JAPAN_OSP_Setup_v2.1.exeがLG OSPのインストーラ、LGUnitedMobileDriver_S4981MAN37AP22_ML_WHQL_Ver_3.7.2.exeがデバイスドライバのインストーラです。それぞれ実行し、インストーラの指示に従ってインストールしてください。
ちなみに、デバイスドライバはここで最新版が公開されています。
インストールが完了したら、LG OSPを実行します。
「接続ウィザード」に従って接続準備を進めてください。
ここで、スマホ側の設定をします。
システム設定→システム「接続」→On-Screen Phoneと進み、「On-Screen Phone」にチェックを入れ有効化します。また「パスワードの変更」からパスワードを任意のものに変更してください(別にそのままでもいいですが)。
ここで「On-Screen Phone」をタップすると設定画面が現れます。
ここまでできたらパソコンに戻ります。
接続ウィザードのなかに、接続方法を選ぶところがあります。
USB接続ならスマホとパソコンがUSBケーブルで接続されている必要があります。
Bluetoothもお互いがペアリングされている必要が、Wi-Fiの場合はスマホとパソコンが同じネットワークに属している必要があります。
どの接続方法でも、それぞれの方法でスマホとパソコンを接続する→パスワードを入力という手順は変わりません。
ただ、USB接続の場合はスマホ側でもうひとつ設定が必要です。
システム設定→システム「接続」→USB接続の種類と進み、「LGソフトウェア」を選択してください。
あとはウィザードに従って操作し、接続してください。
ウィザードの指示通りやるだけなので、特別な解説も不要だと思います。
接続が完了したら・・・パソコン上にOptimus itが!
スマホを横に傾けるとパソコン上でも横になります
ちなみに、使っている端末の色にかかわらずパソコン上のOptimus itはホワイトになります(笑)
さて使い方ですが、マウスでクリック・ドラッグすることで画面内を操作することができます。
また文字入力にはキーボードが使えます。
また、画面下にある戻る・ホーム・メニューキーもスマホと同じように使えます。
メニューキーのところ、アイコンがマルチタスクキーに見えますが・・・メニューキーです。
また電源ボタン・ボリュームボタンも押すと反応します。
つまるところパソコン上でも操作は同じというわけです(笑)
ちなみにソフトウェア的にはマルチタッチにも対応しています。
なのでタッチパネル(もちろんマルチタッチ可能のもの)搭載のパソコンならこんな感じになります。(動画再生時に音が出ます。携帯電話などでは再生できない場合があります。)
なんか斜めっててごめんなさい。
つまり、もうスマホと全く変わらない。
パソコン上にOptimusが完全再現されました! おめでとうございます!
・・・何がおめでたいのか自分でもよく分かりませんが、とにかくこれで解説はおしまいです。
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