2015年3月15日日曜日

大学生におすすめのパソコンって?


ども、minijumboです。
今回は「大学生におすすめのパソコン」はどんなものかを考えてみようと思います。

大学に入ればパソコンが必要になります。高校生でマイパソコンを持っている人はあまりいないので、多くの新入生にとっては初の自分専用のパソコンでしょう。
せっかくのパソコンですから、選択を誤らないように良い物を買いたいですよね(笑)


▼大きさ
まず大切なのが本体と画面の大きさ。メインのパソコンとなれば画面の大きな16インチ級のパソコンを選びたくなりますが、僕はそれはあまり良いと思いません。
パソコンを大学に持って行くことを考えれば、小ぶりで軽量な13インチ級のものがオススメです。

まぁ、そもそもパソコンを持っていく必要があるのか? という話なんですが…
たしかに大学にもパソコン室があって、自由に使えるようになっているかとは思いますが、起動時間が遅かったり、搭載ソフトやパソコン自体の使い勝手が悪かったりすることも多いです。

自分のパソコンでなければ、ブラウザのブックマークすら使えませんからね。

精密機械を持ち歩くことには気を遣いますが、それでも利便性を考えればマイパソコンを持って行きたいところです。
また、16インチのパソコンは持って外出することを想定していないため、バッテリー容量が極端にショボいです。少しでも持ち歩く機会があると思うなら、迷わず小さなパソコンを買いましょう。


▼基本性能
ネット上のサイトやYouTubeの閲覧、WordやExcelの使用だけなら…CPUはCoreシリーズ(Core i5など)、RAMは4GB以上、HDDは500GB以上あれば不便ありません。ただまぁ、最近のパソコンならどれでもこの程度の性能はあるでしょう。
その上で、金銭的に余裕があるのなら+αの性能を求めればいいです。たとえば動画の編集をしようと思うならRAMは8GB以上必要です。ちなみに、CD/DVDドライブの有無にこだわる人が案外多いですが…。外出先でCDドライブを使うことって実際ほとんどないです。パソコン本体にドライブがなくても、外付けのドライブを別に用意すれば解決するので、ドライブの有無にはあまりこだわらなくていいというのが僕の持論です。

また、最近普及してきている「ハイブリッドHDD」のついているパソコンはオススメ。これは、読み書きの速度は遅いが大容量のHDDと、速度は速いけれど(対価格の)容量が小さいSSDを組み合わせているもので、HDDだけを搭載しているモデルよりも、ソフトやパソコンそのものの起動速度が速くなります。
SSDだけを搭載するパソコンなら起動速度は格段に上がりますが、容量が小さいためメインのパソコンには向かないでしょう。


▼バッテリー
バッテリーがなければパソコンはただの板です。多少パソコンが重くなったとしても、バッテリーの容量はできるだけ大きなものを選びましょう。
容量は「mAh」という単位で表されます。数字が大きければ大きいほどよいです。
ちなみに僕がメインで大学に持って行っているパソコン「SH90/M」は、バッテリー容量7100mAhです。フル充電なら5~6時間は動きます。
もちろん消費電力はパソコンによって違うので、バッテリー容量に比例して駆動時間が伸びるわけではないです。僕はThinkPad X61も使っていますが、5200mAhの非正規バッテリーでせいぜい3時間しか動きません。…非正規バッテリーだからかな?

ちなみに、大きさの項目で取り上げた16インチ級のノートパソコンでは、2000mAh程度のバッテリーしか搭載されていないことが多いです。これだと最悪1時間程度しか駆動しません。そういうパソコンは家の中でちょっと移動する程度を想定としていますし、そのくらいの電力しか持っていないんです。


▼キーボード
文字を入力するためのキーボードには、キーの大きさや押し心地など意外にも多くの特徴があります。もちろん人によって向き不向きもあります。
どんなキーボードが使いやすいか、というのは、店頭でちょっとパソコンを触り比べただけでは完璧には分からないことも多いです。その辺りは皆さんで考えていただくとして…(笑)

僕が1年大学に通って分かったのは、「打鍵音が静かなキーボードが良い」ということです。
入力しているとどうしてもカチャカチャと音がしてしまいますよね。僕の大学では、基本的に授業中にパソコンを出しても怒られないですが、やっぱり「静かに使う」のは当然のマナーです。
授業のメモを取るにしても、内職で課題のレポートを書くにしても、Twitterでつぶやくにしても、カチャカチャと音を出してまわりに迷惑をかけてはいけません。授業中にパソコンを使うつもりなら、打鍵音が静かなパソコンを選びましょう。ポイントは、キーストローク(押した時の深さ)が浅いものです。



▽「生協パソコン」ってどーなの?

ここまで色々とパソコン選びのポイントを紹介してきました。最後に、大学の生協で取り扱っているノートパソコンを取り上げます。

大学生協では「オリジナルモデル」と称してノートパソコンを販売しているところが大半だと思います。この生協オリジナルモデル、価格的には割とお高いところもありますが…?

生協パソコンは、2つの点でおすすめできます。

ひとつめはスペック。生協が選んでいるだけあって、必要十分な性能のものが販売されているはずです。処理速度とかよく分からない…という方には特に、生協パソコンを買えば間違いないでしょう。

ふたつめは保障です。量販店でも基本的な動作保証がついてきますが、(少なくとも僕の大学の)生協の場合は「物損保障」が付帯します。
これは、例えばコーヒーをこぼした、パソコンを落として壊した、といった自分のミス・過失の場合に使える保障。無償修理(交換)とはいきませんが、同じパソコンを新しく買い直すよりは安く済みます。
この物損保障に関しては、量販店などではほとんど扱いがないので、生協だけのアドバンテージと言えるでしょう。


生協パソコンは市場とほぼ同価格で販売されるので、類似モデルを買おうとする場合は、生協パソコンも選択肢に入るでしょう。
製造メーカーも、パナソニックや富士通など信頼性の高いところが多いようです。逆に、HPやDELL、Lenovoのような安価なモデルには勝てませんが…。


以上、パソコンも高い買い物ですから、時間の許すかぎりしっかり考えて選んでください!
 

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