2016年7月9日土曜日

ディスプレイが壊れたMacBook Airの使い道


こんにちは、minijumboです。
最近ロボホンの記事ばっかりだったので、たまには別の話を…。

そういえば僕、マカー(Mac使い)だったのですが、中古で買って愛用していたMacBook Airのディスプレイが壊れて、1年ほど前からWindowsオンリーに戻っていました。今回はその壊れたMacを引っ張りだして、また使い始めた話です。


▼ディスプレイ壊れたMac、そのままでも使えないことはない
僕が6万ぐらい出して買った中古のMacちゃんは、使って半年ぐらいでディスプレイがお亡くなりになりました。
詳しいことは分からないんですけど、起動して30秒ぐらいしたら画面が真っ黒になって、スリープ→復帰したらまた表示が出て、また30秒ぐらいで真っ黒になって…と、使い物にならなくなったんです。

まぁパソコンとしてはちゃんと動いていて、ディスプレイなりプロジェクターなりを接続すれば使えていたのですが、そうなると何も写らないもともとの画面は邪魔極まりなく、そこまで不便してまでMac使う理由もないわ…ってことで封印。売るにも大した値段つかなかったし。


▼要らないディスプレイなら、取り外してしまえばいいじゃない
でも、その時から薄々思っていました。
ディスプレイ取り外しても動くなら、キーボード面だけのスリムPCになるのでは?と。

で、ちょっと1台パソコンが必要になったので、久々に押入れから引っ張りだしてきて、画面の取り外しに挑戦してみました。

Macの分解も、ドライバーの種類が特殊なだけでそんなに難しくはないね。ディスプレイを取り外すだけなら大して苦労ませんでした。

分解しても美しい…

で、結果から言うと、ディスプレイ無くても普通に起動しました。

ただディスプレイと一緒にWi-Fiアンテナも持って行かれたので、このままではネットに接続できません。


▼Wi-Fiのアンテナをどうするか…
ネットに接続できないのはちょっと困るので、対策を考えます。
案① Thunderbolt ― 有線LANの接続アダプタを買う …Thunderboltポートはディスプレイ接続に使うためボツ。
案② USB接続の無線子機を買ってくる …買ってきたところ、学校の無線LANには接続できないことが判明! IDの入力ができませんでした。これではダメだ。
案③ Macのディスプレイに入ってるWi-Fiアンテナを取り出して、本体に格納する

…③をやってみました。
ディスプレイの下側、黒い部分を分解したら、アンテナが出てきました。が…ちょっと本体に仕舞うのは難しそうだったので、思い切って切断!

びろーんっと中途半端になった線、これならMacの中にも仕舞えますが、よく考えてみたら、アルミボディのMacの中に配線しても受信感度が悪くなりそうだったので、割り箸を支えにMacの外に配線することにしましたww



かんたんで、しかも見た目アレな工作ですが、いちおう可動式のアンテナ(?)にして、邪魔にならない位置まで動かせるようにしています。

さすがにセロテープは汚いから、今度両面テープでも買ってこよう。。


▼そしてこうなった
学校の研究室の、余ってたディスプレイポートに勝手につなげました。←


持ち運び用途は完全に失われましたが、動作自体はカンペキです。Wi-Fiも、ネットワークへの接続時には時間がかかるようですが、通信速度は遅くなったようには思いません。数値取ってみたら違うのかもしれないですが。


見た目すごく不格好ですが、文字通り置物になっていたMacがまた使えるようになってよかったです。


でもまぁ、いちいち学校の個人用ロッカーに出し入れしてまでMac使いたいかって言われたら微妙…。
 

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