2016年1月28日木曜日

SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM レビュー


白レンとかいう人生最大の買い物をした後、金銭感覚が麻痺した僕はレンズを買い足してしまったのだった…。

ということで、SIGMA 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSMをEOS 70Dで使ったレビューをします。素人の書くことだから真に受けないでくださいね!←


今回買ったレンズは中古品、送料込で12100円。型落ちなことは重々承知、口コミが決して良くはないことも承知で購入しました。

というのも、自分は標準レンズは18-55(70Dのキットレンズ)しか持っていなくて、このレンズ自体は相当気に入ってるのですが、いかんせん画角の使い勝手が悪い。
中距離を撮るときは望遠の70-300に付け替える必要があって不便でしたし、100-400を買った今、55mmから100mmまで間があいてしまうのは致命的…。

1本買い足すとして色々探してみると、評判良いけどお高い純正レンズの他に、SIGMAから18-125が出ていたことが判明。
型落ちだし故障多くて評判良くないしと迷いましたが、コスパを考えると非常に使いやすそうだったので買ってしまいました。
だって白レン買った後だもん、18-135ですら買ったら破産しちゃう…。

でポチった訳ですが、買った時から故障してましたwww
速攻で送り返し、修理を依頼。お店の方は、年末年始にも関わらず丁寧に対応してくれました。保証の範囲で修理できたようで、追加料金なしで半月ほどで手元に返ってきました。


ということで、ここからはちゃんとレビューします!(笑)

まずは作例でも…

1/2000s, f/5.6 at 18mm ISO-200

上の画像の左端を拡大。収差出てます

1/40s, f/5.6 at 125mm ISO-200

1/30s, f/4.5 at 18mm ISO-200

6s, f/10 at 32mm ISO-250


▼良いと思ったところ

・色味
シグマレンズは青っぽい、と言いますが、実際使ってみて、こんなになんだ!と思いました。
コントラストがはっきりしてて、シャープな印象。やっぱり純正とは全然違っていて、普段行き慣れてるところでも、ちょっとシャッターを切ってみたくなります。新鮮。
絞り開放だとかなり甘い写りになりますが、1~2段絞ると劇的に変わります。

・使いやすいズーム域
18-125というズーム域は標準ズームとして理想的! ただどうしても全域で画質がいいわけではなく、広域は収差が出てイマイチです。これはもう仕方ないですね。
僕の場合は広角域メインの時は18-55が使えるので、望遠側が優秀ならさほど大きな問題ではありません。

▼悪いと思ったところ

・収差がすごい
広角のときの収差が目立ちます。上の画像で確認してみてください。
周辺減光とか収差とか、僕自身そんなに敏感ではないし大して気にしてもいないんですが、そんな僕がカメラのモニターで確認して気づくレベル。

・音がすごい
カメラをONにしていると、ジーーーーと音がします。ネットでの評判によると消費電力が大きいらしいのですが、確かに音からして電池食いそう…。まだ使い込んでないので、電池消費が大きいかどうかはよく分かりません。

・ライブビューにすると、画角がズレる!?
ライブビューで撮影すると、フォーカスが合った時に画角が少しだけ下に落ちます。これ、仕様らしい…。なんだこれ。動体を撮る時は要注意ですね。
ファインダーで覗いてる時は問題なし。ライブビューで動体を撮ることってあまりなさそうなので、すごく不便というわけではないのでしょうか?

・フォーカスが合わない時がある?
これは一時のことなのか? 屋内で撮影中、AFをONにしていてもフォーカスリングが動かないことがありました。数回電源を入れなおしてやっと直りました。ちょっと不安です。

ただ普段のAFは(純正には及ばないが)速いほうで、ピントが抜けることもなかったです。実用レベルで優秀だと思いました。


ということで、
まとめ:コスパは良いけれど、お金があるなら純正買ったらいいと思うよ。

100-400の方は、2月下旬にもレビュー予定です。期末で忙しくて使う機会がない…

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