2015年8月5日水曜日

Windows10、更新すべき?


今回はパソコンネタです。
パソコン向けの最新OS、「Windows10」が公開されてから2週間ほど経ちますね。Windows7、Windows8.1を使っているパソコンは無償アップグレードの対象ですが、みなさんはもう更新しましたか?


無償でアップグレードできる期間は1年間。今更新した方がいいのか、1年待った方がいいのか、それとも更新を見送るのか?? どうすればいいんでしょうね?


▼無償アップグレード、の意味を考えてみる
結論から言うと、僕は基本的にはアップグレードをオススメします
その理由は、「無償である」ということ。でも、単純にタダなら貰っとけ!ってことじゃありませんよ。

無償ということは、Windows7/8.1が入っているパソコンは、家庭向けも企業向けも、(パソコンの部品が要件を満たす限りは)全員もれなく更新できるということです。つまり、発売元のマイクロソフト的には、世界中のWindows7/8.1はすべてWindows10に置き換わるようなサービスをした、ということになります。

世界中からWindows7と8.1がなくなったら…もうそのOSへのサポートは不要ですよね?

まぁ、OSのサポート期間は事前に決められていますし、Win7も8.1も延長サポート期間はまだまだ残っていますが…。(詳細はこちら)

それでも、これからWindows10が主流になっていく(しかも無償なので普及する速度はとても速いはず)ということは、公式非公式問わずアプリケーションの旧OSの対応などで影響が出てくるでしょう。

今のパソコンを当分使い続けるつもりだ、とか、古いものを大切に使いたい、という方ほど、今回中身のOSを新しくすることには意味があります。


▼Windows8.1からは、迷わず更新!
特にWindows8.1のパソコンは、早いうちに更新する方がいいと思います。何故かと言うと、失うものがないからです(笑)
操作系統にも大きな違いがないWin8.1からなら、違和感なく乗り換えられるはず。全画面表示のメトロスタイルアプリもウィンドウ表示が可能になるので、タッチパネル非搭載のパソコンでは使いやすさもアップします。ちなみにこの記事は、Win8.1からWin10にアップグレードしたパソコンで書いています。不具合などもなく順調です。

ただし、ソフトの対応非対応には注意。これについては下の項目で。


▼Windows7からは、今すぐ更新しなくてもいい?
Windows7というのは言わずと知れた傑作OSです。またWin8.1からは操作感も違うので、Win7の方が使いやすいという方も多いはず。そんな方は、無償アップグレード期限まで粘るのも手ではあります。

もちろん、どうせ更新するなら早めに更新して慣れるのがいいとも思いますけどね。

いずれにせよ問題になってくるのは、ソフトウェアの互換性の問題です。ちょっと古いソフト・アプリは、Win7なら動くけどWin10なら動かない…という可能性があります。これはWin8.1でも同じことが言えますが、Win7は現役の期間が長い分、そのリスクが大きいです。
実際僕もWin7(あるいはその前のOS)でなければ動かないソフトを持っています。

こういったソフトがあって、しかもそれが必要な場合は、OSを更新できないことになります。
Win7のパソコンを2台以上持っている場合は、Win7を1台だけ残すといいでしょう。

今Win7のパソコン1台しか持っていない場合は、そのうちに新しいパソコンを買い足すか、OSを買い足してデュアルブート(1台のパソコンに2つのOSをインストール)する必要がありそうです。


ということで、ソフトが対応しているようであれば更新をオススメするヨ!

最後に注意ですが、
・更新している間は一時パソコンが使えなくなる
・全体で1~数時間は見ておいたほうがいい
・ノートパソコンの場合は、ACアダプタを接続する
・大事なデータはバックアップする
ということで、更新をはじめる場合は準備を万全にしましょう!

更新は、「Windowsの予約」をしておくか、あるいはhttp://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10のツールを使うことでできます。
予約の方は順番がある?みたいなので、今すぐ更新したい場合はツールを。すぐにダウンロードが始まります。
 

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