2013年1月14日月曜日

【新UI対応】『Explorer』の使い方(基本編)


あけましておめでとうございます。
今年も皆さんにとって良い年になりますように!

そして、このサイトでは今年もOptimus itのいろんな情報を発信していこうと思うのでどうぞよろしくお願いします。

というわけで新年1発目の記事ですが、昨年から持ち越していた「Explorer」の使い方を書こうと思います。

《131102 新UIに対応しました。また、新機能についての記事を追加しました。SMBなどの接続方法についてはこちらへどうぞ。》



▼アプリを起動する

Google Playからアプリをインストールし、起動します。

さいしょの画面はこんな感じ。なかなかシンプルなデザインです。

以前はもっとシンプルだったのですが、機能強化によりデザインが変更になりました。




▼内部ストレージの中身を調べる
ここから先は、それぞれのスマホによって少しずつ内容(フォルダ名など)が違ってきます。個人の状況にあわせて操作してください。
特に、この記事はOptimus itを例にして書いているため、他の機種ではフォルダ名などが大きく違う場合があります。注意してください。

《補足:内蔵ストレージ・外部SDカードのマウントポイントについて》
Android4.0以前の機種では、
・/sdcard/→内蔵ストレージ
・/sdcard/external_sd→外部SDカード
Android4.1以降の機種では、
・/storage/sdcard0→内蔵ストレージ
・/storage/sdcard1→外部SDカード
となります。

この他機種によって例外があります。機種毎のマウントポイントは当サイトでは回答しかねます。


いろいろフォルダがありますが、このうち「Alarms」「Android」「DCIM」などのフォルダは皆さんのスマホにもあるはずです。

これらはスマホにはじめからあるフォルダ。代表的なものの役割をみていきます。

「Alarms」
この中に音楽ファイルを入れると、アラーム音の設定時に表示されるようになります。
「Android」
アプリのデータなどが入っています。中はあんまり弄らない方がいいかな。
「Bluetooth」
Bluetoothで受信したデータが入ります。
「DCIM」
スマホで撮影した画像が入っています。保存先を「SDカード」にしている場合は空です。
「Download」
インターネットからダウンロードしたデータが入ります。
「externel_sd」
外部SDカードへと繋がっています。この先がSDカードです。
「Notifications」
この中に音楽ファイルを入れると、通知音の設定時に表示されるようになります。
「Pictures」
このフォルダを開くと「Screenshots」というフォルダがあり、その中にスクリーンショットで撮影した画像が入ります。
「private」
docomo→mail→exportには、spモードメールでバックアップしたメールが入ります。
復元するときに参照するのがdocomo→mail→importです。
「Ringtones」
この中に音楽ファイルを入れると、着信音の設定時に表示されるようになります。


▼外部SDカードの中身を調べる

(※Android4.0以前の場合)SDカード内にアクセスするには、はじめの状態(/sdcard)から「external_sd」をタップ。
その中身がSDカードです。

(※Android4.1以降の場合)はじめの画面で「...」を押し、出た画面からstrage→sdcard1と進んでください。ちなみに/strage/sdcard0は内蔵ストレージです。

▼ファイルを開く
表示・再生したいファイルのあるフォルダへと進み、そのファイルをタップします。
すると表示・再生がはじまります。
開くためのアプリを選択する画面が出ることもありますので、その場合はいつも使っているアプリを選択してください。

▼ファイルのコピー(移動)・貼り付け・削除・名前の変更

編集したいファイルのあるフォルダに進みます。
そしてファイルを長押しします。



また、複数のファイルを同時に操作したい場合は、ファイル/フォルダーの横のチェックを押して選択していきます。

この場合は、画面下にコピーなどの操作アイコンが表示されます。

この状態(複数選択ならファイルを選んだ状態)で操作を選びます。


今回はコピーをしてみます。

上の画面で「コピー」を選びます。

この状態で、貼り付けたい場所に移動。




「ここへコピー」を押して、貼り付けます。


ファイルの大きさによっては時間がかかることがあります。処理が完了したら終了です。


▼あたらしいフォルダを作る

フォルダを作成したい場所に移動し、画面左下の「+」アイコンを押します。



メニュー内の「フォルダ」をタップ。名前を入力してOKを押します。
これで新しいフォルダができました。


これで解説は終了です。


ところで、このExplorerは僕がいちばんよく使っているファイルマネージャーアプリです。

なぜこれを気に入っているかというと、rootを取って遊ぶ人間にとっての必須アイテム「root explorer」というアプリと操作が共通なためです。
ま、開発者が同じなので当然といえば当然ですが・・・。

あとは僕自身はじめて持ったスマホがLYNX 3Dだったこともあり、なるべく軽量で、操作がシンプルなものを探していたらこれにたどり着いたというのも理由です。


余計な機能がたくさんついているアストロや、動作・容量が重いESファイルエクスプローラーに比べても使いやすいと思います。

ある程度操作に慣れてきたらExplorerを使うことをおすすめします。
 

1 件のコメント:

  1. いつも訪問いただきありがとうございます。

    マウントポイントについて補足を追加しました。ご覧ください。

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